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1.和食・日本料理の魅力

和食・日本料理の魅力の大きな魅力はなんといっても結婚式にふさわしい雅やかな雰囲気を堪能できることでしょう。年配のお客様が多い場合は特に喜ばれます。お客様が席に着く前にあらかじめテーブルに料理が出されているのでウェディング会場が華やかに見えるというメリットもあります

2.構成

本来日本料理は、日本間の座敷で本膳料理を囲む形式でした。本膳料理は正式な日本料理の膳立てで、本膳、二の膳、三の膳、与の膳、五の膳があり、料理は汁と菜の数によって、一汁三采から一汁五采、二汁五采、二汁七采、三汁七采、三汁九采、三汁十一采まであります。しかしこれらの本膳料理は
ほとんど見かけなくなり、代わりに二の膳まで程度に略式化した会席料理が増えています。

場所も自宅・料亭・日本間のある結婚式場など座敷でおこなわれていましたが、現在はこの伝統的な様式も地方に限られる傾向があります。最近は和風といっても会場をテーブルと椅子の様式にして、

料理だけ和食にするというウェディングが主流になっています。一般的なメニューの構成例として(1)

先付(2)前菜(3)お吸い物(4)お造り(5)煮物(6)焼き物(7)蒸し物(8)揚げ物(9)酢の物(10)ご飯・上椀・香の物(11)果物(12)甘味・・・が挙げられます。

3.披露宴でのマナー

お座敷での和食披露宴ではナフキンは出ないので懐紙を用意する必要があります。これは食事中に汁をこぼしたときや口もとをふくだけでなく、取り皿がわりにも使えます。また、膝の上に広げられるようにハンカチを持参すると良いでしょう。懐紙は市販のもの以外には奉書紙か檀紙といって、ちりめんのようにちぢれた
白い厚い和紙を使います。または半紙を四つ切りにしたものを二、三枚重ねて二つ折にしたものでも

良いでしょう。この半紙は折ったほうを下にして懐に入れます。

4.和食・日本料理の新しいかた

近年老舗の料亭などが婚礼に参入する際、和食の伝統を守りつつも、洋食の良さを取り入れた新しい和食を提唱し、新たな日本料理のかたちが生まれています。ドレスで和食をというウェディングスタイルが

珍しくなくなった今、ヘルシー志向の強まっていることや和食が年配者にも喜ばれることから、

このような形で結婚式での日本料理・和食の復権が進むかもしれません。