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1.変化

従来の結婚式場やホテルで出される婚礼料理は、一度に大量の品物を揃えなければならないという理由から、冷めてしまい油がベタッとした天ぷらやネタが乾いてしまった寿司などあまり美味しいものではありませんでした。現在もこのような料理を出すところもありますが、料理にうるさいお客さんが増えた今、それは着実に少なくなっています。
レストランウェディングを選ぶ人が増えているのも料理の美味しさを重視する人が増えている証拠でしょう。また以前は結婚式場が用意する婚礼用料理というと、和食・洋食・和洋折衷・中華のそれぞれの種類に、松竹梅などのランク分けをした程度でした。
メニューはあらかじめ決まっていて、細かいメニューの中身には注文をつけられなかったのです。しかし今ではオリジナリティーの重視が進み、レストランは当然としてもホテルや
ウェディングの専門式場などでも、豊富なメニューの中から、新郎新婦がコースの内容を決めるなど多様化が進んでいます

2.傾向

神前式の挙式の激減と比例して、和食のみのメニューも激減しました。和食の場合四角いテーブルを使うことで、序列がはっきりしてしまったり、会場が狭くなってしまうなどの事態が起こります。
これらの問題を解消するために丸テーブルが増え、これに伴い洋食が増えてきたのも一因でしょう。
今はフレンチ・イタリアンなどの洋食か、和洋折衷のウェディング料理がほとんどです。中華料理をほとんど見かけないのは、匂いが服についてしまう欠点や大皿から取り分けるのも面倒が要因かもしれません。
ただ和やかに回転テーブルを囲むスタイルは、打ち解けた雰囲気を作るのに適しています

3.注意点

料理が多様化してくると、「次は何が来るのか」「全部で何品なのか」など、料理の予測しづらくなります。そうなると「一番好きなものが出た時には、すでにおなかがいっぱい」「思っていたより少なかったために、
おなかがいっぱいにならなかった」などと不満が出てくるかもしれません。どんな料理がいくつでてくるのか、あらかじめお知らせしておくとゲストもより一層料理楽しめるので、必ずメニュー表を用意しましょう。
また結婚式がキリスト教式だったから、料理もそれに合わせてフレンチにしたかったけれど、
お年寄りにも喜んでもらうように、和洋折衷にしたという人は多くいます。
しかしお刺身の次に牛ヒレ肉のステーキが出たりと、違和感を覚えざるを得ない唐突な
和洋折衷料理もあります。和洋折衷にするにしても、バランスが取れているか考慮することが大切です。